いつもありがとうございます♪
おかげ様でございます。
連日雨の大阪。。。
雨降って地固まる。
何事もポジティブに捉える事が大切ですね♪
昨日のブログに綴った深夜の勉強会。
そこで出会ったワインの備忘録です。
テーマはブルゴーニュ・ブラン。
A.O.C.もたくさんありますね。
ブルゴーニュ・ブランはもちろん、コート・ド・ニュイやコート・ド・ボーヌのヴィラージュ(村名)クラス、1er Cru、Grand Cru、シャブリはもちろん、サン・ブリなどなど・・・
持ち込まれた10本のブルゴーニュの白ワイン、その中で私自身初めて呑んだものがありました。
シャブリ グランクリュ ムートンヌ 2008
シャブリ地区はブルゴーニュ地方最北に位置し、冷涼な気候で土壌はキンメリジャンと呼ばれる小さな牡蠣の化石を含んだ石灰岩と泥灰岩からなる産地です。
A.O.C.はプティ・シャブリ、シャブリ、シャブリ・プルミエ・クリュ、シャブリ・グラン・クリュの4つあり、もちろん白のみ、ぶどう品種はシャルドネです。
シャブリ・グラン・クリュの地図。
セラン川の右岸に広がる7つのグラン・クリュの畑。
プルミエ・クリュはこのグラン・クリュの周りと対岸のセラン川左岸に位置します。
Moutonneムートンヌは、グラン・クリュのVaudesirヴォーデジールとPreusesプルーズにまたがる、赤い丸の部分になります。現在はアルベール・ビショー社の「ドメーヌ・ロン・デバキ」が単独所有しています。歴史的な畑であることから、グラン・クリュの表記が認められています。いわば8つ目のグラン・クリュですね。
有名な畑なので知っている方は多いと思うんですが、実際に呑まれた方は案外少ないのでは?という理由で持ち込まれました。(←それ私です!笑)
もちろんブラインド・テイスティング。
「柔らかい横に広がる果実味、そしてそれを支える硬質なミネラル。その硬いミネラル感が少しほどけてきた感じ・・・」
果実味の柔らかさが印象的で、そして硬質なミネラル・・・少ない経験値から導き出した答えはシャサーニュ・モンラッシェ。
空振り(笑)
私が感じたミネラルを更に分析し、石灰岩(キンメリジャン)由来のチョーキーなニュアンスなどからシャブリを導き出した強者がいました。
素晴らしい分析ですね。(私の脳にはシャブリがよぎりもしませんでした)
シャブリもほどけてくると、こんな優しい果実味になるんですね。
勉強になります。
深夜の勉強会では、こういうブラインド・テイスティングを夜な夜な朝までやるんです。
次の日はややしんどいものの、何事にも代えがたい貴重な勉強の場なんです。
次回も楽しみです♪
この日もう1本、衝撃的なワインとも出会いました。
またここで私の備忘録として綴りたいと思います。
さてと。
昨夜はいろんな方々に支えられていることを実感した営業となりました。
賑やかで楽しい食事会になったようでよかったです。
ありがとうございました。
今日もたくさんのお客様にご来店頂けそうです!
たくさんの笑顔に出会える営業を心がけます。
本日もよろしくお願いいたします。